元気で丈夫な体を養い
何事にも最後までやり抜く強い心と
くじけない前向きな心を育てます。
お友だちやお年寄りとのふれあいを通じて
思いやりやマナーを身につけるとともに
自分で考え、行動する力を育てます。
音楽を楽しんだり
土や自然に親しむ機会を多く設けることで
人としての豊かさを育てます。
子どもたちは、ひとりひとりがすばらしい輝きと
無限の可能性に満ちています。
里の西保育園では、子どもたちの成長において
もっとも重要なたくましい心と体を育てていくため
「強く」「正しく」「美しく」という三つの保育目標を掲げています。
乳幼児期から体を動かすことにより、しっかりとした基礎体力を作ることが重要です。園では、「毎日の体操」や「専門の体育講師による体操教室」、「空手教室」など、保育園生活の中で子どもたちが“遊びながら楽しく”、ひんぱんに体を動かせる機会を設けています。
足の裏に土の感触を感じて走り回る子どもたちには、自由な遊びのエネルギーが満ちています。園には芝生園庭、土のグランドのほかに大型遊具があり、そこでは子どもたちといっしょに土や自然に触れながら、季節の花や野菜の栽培を行っています。
これからのグローバルな社会で生きていく子どもたちにとって、英語によるコミュニケーションは大切です。園では、幼児を中心に、歌をうたったりゲームを楽しみながら、子どもたちが無理なく英語にふれあい、自然に正しい発音やコミュニケーションの楽しさを身につけることができる時間を設けています。
音楽は子どもたちひとりひとりの想像力(イメージ)を伸ばすだけではなく、自己表現の楽しさや喜びも与えてくれます。園では、様々な楽器に触れ、子どもたちの「感じる心」「感動する心」を育てる音楽教室を専門の講師の指導により実施しています。
幼いころから幅広い世代と交流を持つことは、子どもたちの人間形成に最も大切な思いやりとやさしい心を育てます。園では、姉妹施設である高齢者福祉施設「ひだまり」「ミレー京都」への訪問を日常的に行い、お年寄りたちと童謡をいっしょにうたったり、昔の遊びを教えてもらったりしながら、ふれあいと楽しみを共有する時間を設けています。また月に一度、「ひだまり久世」でお茶会を行っています。